糖尿病性腎症重症化予防事業について
糖尿病の治療を放置し、血糖値の高い状態が続くと、徐々に腎機能が低下し、透析治療が必要な状態になりうるといわれています。新規透析導入や他の合併症を予防するためには、糖尿病の治療を継続することが大切です。当国保組合では、糖尿病について未治療者、または治療中断者へ医療機関への受診勧奨を行います。
対象者の抽出基準
(1)医療機関の未受診者
当該年度の健診結果が、空腹時血糖126mg/dl以上またはHbA1c 6.5%以上の者で糖尿病により医療機関を受診していない者
(2)医療機関の受診中断者
当該年度の健診結果が、空腹時血糖126mg/dl以上またはHbA1c 6.5%以上の者でレセプト情報により継続受診していないと判断される者
対象者への受診勧奨
毎年6月頃に、前年度の健康診断の結果より対象者を抽出し、文書を発送しますのでお早めに医療機関にご相談ください。